それは今日をどんな一日にしたいか?と言う質問を自分にするのです。
朝顔を洗う時、自分の24時間をデザインするのです。
誰と会って、どんな気分で過ごしたいのか?
自分の望む一日をイメージするのです。
例えば、今日どんな色の一日にしたいか?
色でそれをあらわすとしたら、何色?・・・・となんて質問はいかかですか?
きれいなライトグリーンの一日にしたいと思うと、道の緑に意識が向くでしょう。
職場やお店のちいさなライトグリーンの観葉植物に目がいきます。
行き交う人の服や持ち物、インテリア、看板、日ごろ気づかなかった、
こんなところにもあんなところにも・・・こんなものがあった
ということに気づきます。
そしてそれを発見するたびにハッピーな気分になるのです。
そんなちょっとした意識で、さほど変化のない一日をハッピーな気分に
変身させて楽しむことができます。
子供たちは遊びの名人です。
自分たちでゲームを作ります。
一人の子が編み出したゲームで「○○でよかった~!」ゲームがあります。
ルールは簡単、ひとりが自分の身の回りでおきたよかったことを「よかった~!」をつれて言うだけです。
そしたら次の人が自分のよかった~!を探して「「○○でよかった~!」と言います。
また次の人そしてまた次と言う風に止まったところで終わりです。
・・・そうなると、人ってどうなるか想像できますよね。
どんなことでも、「良かった~」をつけるのです。
最初は本当に特別なことに対して「よかった~!」と言っていたのですが、
転んで怪我をした一人の子供が、
「足が折れなくてよかった~」
・・・と言ったあたりから、子供の意識は変わり、
テストで40点とった子共は
「0点でなくてよかった~」
両親が離婚した子供は
「お母さんがいてよかった!」
日ごろ遅刻する子は
「学校があってよかった~」
・・・・さめどなく続きます。
普段は良かったと言えないネガティブなことを
良かったと言い換えることで人はとっても
穏やかな気分になれます。
そして、周囲の人も笑顔になります。
つまり人は意識をすることでどんな小さなことでも「よかった~!」に変えることができるのです。
であるならば、夜寝る前に良かったゲームをしてみてはいかがですか?